OpenAI は、日本を含む30以上の国で「ChatGPT」のiOSアプリの提供を開始しました。
このアプリは、18日から米国で公開されていたもので、現在では全世界で利用可能となりました。また、近日中にAndroid版の提供も開始予定です。
ChatGPT は、対話形式での会話と質問応答を行う会話型のAIです。人間と自然な会話を行うことができ、ユーザーからの質問に対して答えを提供します。そのため、ユーザーは ChatGPT を通じて情報を検索したり、問題を解決したり、または単純に会話を楽しむことができます。
ユーザーからの強い要望に応えて ChatGPT をアプリ化されたことで、場所を選ばずに ChatGPT を利用することが可能となりました。
さらに、OpenAI の音声認識技術「Whisper」を搭載しており、音声でのプロンプト（テキストでの指示）入力を行うことができます。
ChatGPT の iOSアプリでは、同一アカウントでログインしていれば、デバイス間でチャット履歴を共有することができます。これにより、自宅のパソコンで始めた対話を、外出先のスマートフォンで続けることもできます。
有料の ChatGPT Plus（20ドル）に加入すると、GPT-4 の利用、新機能への早期アクセス、レスポンスの速さなど、さまざまな特典を利用することができます。これらの特典は、iOS アプリからも利用可能です。AppStore では ChatGPT に類似した偽アプリが多く公開されているため、公式のChatGPTアプリをダウンロードする際には注意が必要です。開発者がOpenAIであることを確認してください。
以下の App Store の URL からダウンロードできます。
ChatGPT の iOS アプリのリリースは、AI 技術の普及に対する大きな一歩と言えます。今後のアップデートや新機能の追加により、ChatGPT や、そのアプリはさらに進化し、ユーザーにとってより価値ある存在となることでしょう。