TikTok や YouTube ショートなどで、AI で作った 2D のイラスト画像が、ふわふわと三次元的に動いてる動画を見たことはありませんか？
これどうやってるんだろうと不思議に思われた人もいるかと思います。
そういったときに使えるサービスが、静止画像を素早くかつ簡単に動画に変換できる「LeiaPix Converter」と言うサービスです。
今回はこのサービスについてご紹介します。
LeiaPix Converter は、Leia.inc 社が提供するウェブサービスで、2次元の静止画の被写体（キャラクター、人間、静物など）を動かして動画に変換することができます。このサービスの最大の特徴は、本当に簡単に利用できる点です。
※アイキャッチ画像は Stable Diffusion で生成しています。
使い方
それでは、LeiaPix Converterの具体的な使い方を見ていきましょう。
- まず、以下の LeiaPix Converter の公式ウェブサイトにアクセスします。
- サービスを使うにはまず Leia アカウントにサインインする必要があります。アカウントお持ちでない方は、「Create account」でアカウントを作成して下さい。
- サインインできたら、左上の「＋（Upload）」ボタンをクリックするか、画像をブラウザまでドラッグ＆ドロップして、画像をアップロードします。
今回は以下の Stable Diffusion で生成した画像を使用します。
- 画像をアップロードするとすぐに、画像の中のキャラクターが動き始めます。これで、完成です。
設定
さらに、「動かし方」に関して細かい設定を行うことも可能です。
設定可能なパラメータは次の通りです：
Animation length：動画ループの速さ 1〜6秒
Animation Style：キャラクターと背景の動き方 垂直に動く、円を描くなど6種類
Amount of motion：動きの大きさ 3段階
Focus point：被写体へ焦点距離 3段階
Edge Dilation：キャラクターの輪郭の処理 0〜1.5 4段階
Advanced Editor：詳細設定 さらに6項目
作成した動画は、「Share」メニューから各種ファイル形式でダウンロードできます。対応しているメディア形式には GIF、MP4、LIF、SBS、Depth Map、Facebook 3Dがあります。
まとめ
LeiaPix Converter は、その簡単さの反面、便利なツールとなることでしょう。
ぜひ一度お試しください。