※この記事は2026年1月1日時点での情報です。
Googleの「メディアの保存」設定とは
Googleで音声や画像で検索した内容が、最長4年間、AI学習で使用や保存される機能「メディアの保存」設定を知っていますか?
これまでもGoogleは、Google検索で私たちが使った「声(音声データ)」、「画像検索(Googleレンズなど)でアップロードした写真や動画」などメディアデータを、「ウェブ検索とアプリのアクティビティ」の一部として管理していました。
これに2026年6月から順次、「メディアを保存」という新しい設定が追加されました。
データを匿名化した状態で最大4年間、GoogleシステムでAI学習のトレーニングに使用したり、保持される可能性があります。
匿名化した状態とはいえ、自分のデータをAI学習に使われたくない・蓄積したくない場合は、手動で設定を行う必要があります。
「メディアを保存」設定をオンとオフで何が異なる?
- オンの場合:音声・画像検索の精度が高くなり、AIがユーザーの好みや傾向を把握。
- オフの場合:ユーザーの好みを把握しなくなるが、自分のデータがGoogleに蓄積されなくなる。
Googleに表記されている、「オン」にした場合についての説明
「メディアの保存」設定オフでAI学習を拒否
Gメールの画面右上、またはGoogleにログインした状態で、Googleアカウントのアイコンをクリックし「Googleアカウントの管理」をクリック。
「設定」画面の「データとプライバシー」を選択し、「マイアクティビティ」をクリック。

現在「オン」になっている「検索サービスの履歴」をクリック。

「メディアの保存」のチェックが「オン」になっているので、右側のチェックボックスをクリック。

「検索サービス履歴へのメディアの保存を停止」という画面が表示されるので「オフにする」を押します。

「設定がオフになりました」と表示されたら「OK」を押す。

チェックを外しても、過去に保存されたメディアは残ったままなので、「保存した履歴の表示と削除」をクリック。

検索履歴一覧の右上にある「削除」ボタンから、削除したい範囲を選びます。

この操作においては、メディアだけではなく、言葉で検索したもの等も消えますので、どこまで消すかをよく考えましょう。
これで今後、メディアは検索サービス履歴に保存されなくなり、生成 AI モデルのトレーニングにも使用されなくなりました。
メディア以外の検索履歴もAI学習されないためには
このままでは、まだ、メディア以外の、検索サービスとのやり取りから生成されたテキストベースの履歴や文字起こし、生成 AI が回答として生成したメディアは、引き続き保持および使用されます。
「検索サービス履歴」を全く残したくない場合には、ここの「オン」を「オフ」にします。

対象となる検索サービス履歴とは、「検索、マップ、ショッピング、ホテル、フライト、翻訳、ニュース」です。問題なければ「OK」をクリック。

ただし、語句で検索するときなど、過去の検索履歴からの候補が出にくくなりますので、それが不便だという人は、ここは「オン」のままで良いでしょう。
また、どの程度の期間、検索履歴を残しておくかは「自動削除オプションを選択」で設定できます。

まとめ
私たちが検索したデータをAIが活用することで、便利な機能を享受することができる一方、収集されたくないデータまで自動的に収集されていく時代になってきました。
個人情報の漏洩など深刻な問題が起きつつあるこの時代、自分でも設定を時々見直したうえで、許可する範囲を自分で選択していきましょう。

