2年ほど起動していなかった Boot Camp の Windows 10 を、延長サポート(ESU)に登録しました。
これで、このパソコンは 2027年10月12日まで Windows 10 のセキュリティ更新を受け取れます。
ただ、1回目は「現在、拡張セキュリティ更新プログラムに登録できません」と断られました。
Windows Update で出てくる更新を入れて、再起動して、もう一度試したら通っています。この記事では、その順番をそのまま書きます。
10月13日に、Windows 10 はどうなるのか
先に、日付の話を整理しておきます。
個人向けの ESU は、もともと2026年10月13日までの予定でした。これが2026年6月に、2027年10月12日まで1年延長されています。
| あなたのパソコン | 10月13日以降 |
|---|---|
| ESU に登録済み | 何もしなくても2027年10月12日まで続く |
| ESU に未登録 | 更新は届いていない。今からでも登録できる(2027年10月12日まで) |
無料で登録するには、Windows の「設定の同期(バックアップ)」をオンにしておきます。ほかに、Microsoft Rewards のポイントを使う方法と、有料で買う方法もあります。
どの方法でも、Windows 10 の 22H2 であることと、Microsoft アカウントでサインインしていることが条件です。
私の環境:Windows 11 にも、macOS 27 にも上げられない Mac
使ったのは、MacBook Pro(16インチ、2019)です。macOS は Tahoe 26.4.1 で、Boot Camp で Windows 10 Home を入れてあります。

この Mac は、両方の OS で行き止まりに来ています。
macOS は、9月15日に出た macOS 27 が Intel の Mac に対応していないので、Tahoe が最後です。Windows のほうは、Windows 11 が求める TPM 2.0 という部品が Boot Camp では見つからず、上げられません。

なので、この Mac で Windows を安全に使い続ける方法は、今のところ ESU しかありません。
1回目:「現在、登録できません」
2年ぶりに Windows を起動して、「設定」→「更新とセキュリティ」→「Windows Update」を開きました。
Windows 10 のビルドは 19045.4717 で、最後に更新を入れたのは2024年8月でした。
画面には「拡張セキュリティ更新プログラムを有効にする」という案内が出ていて、「今すぐ登録」を押せば進めるようになっています。

進めると、「追加料金なしで登録できます」「2027年10月12日まで有効」と出ました。設定の同期がすでにオンになっていたので、無料の方法が選ばれています。

ここで「登録」を押したら、こうなりました。

理由はどこにも書かれていません。「問い合わせ」と「フィードバックの提供」のリンクがあるだけです。
カタログから入れようとしたら、入らなかった
ビルドが古いことが原因だと考えて、Microsoft Update カタログから2025年10月の累積更新(KB5066791)を落として入れようとしました。
結果は「この更新プログラムはお使いのコンピューターには適用できません」でした。

あとで更新の履歴を見ると、同じ KB5066791 は Windows Update のほうで入っていました。すでに入っていた(あるいは入る途中だった)ので断られたのだと思います。
結果として、カタログは使いませんでした。Windows Update に任せれば足ります。
Windows Update を回したら、通った
やったのは、Windows Update で出てくる更新を入れて、再起動することです。再起動すると、次の更新が出てきました。
最後に出てきたのが、2025年11月の累積更新(KB5071959)です。
その日に入った更新は、次のとおりです。

| 更新 | 中身 |
|---|---|
| KB5071959 | 2025年11月の累積更新。Microsoft の説明では、ESU の登録が途中で失敗することがある問題を直したもの |
| KB5126256 | 2026年9月の ESU ライセンス準備パッケージ |
| KB5066791 | 2025年10月の累積更新 |
| KB5001716 | Windows Update そのものを直すための更新 |
| KB5042320 | 回復環境(WinRE)の更新 |
| KB5066747 | .NET Framework の累積更新 |
1回目の失敗は、KB5071959 が直した問題に当たっていたのだと考えています。
全部入ったあとのビルドは 19045.6466 です。

この状態で、もう一度「今すぐ登録」から進めました。

今度は通りました。Windows Update の画面の右側にも「お使いの PC は、拡張セキュリティ更新プログラムを取得するために登録されています」と出ています。
同じところで止まった人へ
「現在、登録できません」と出たら、次の順に見てください。
| 順番 | やること | 見るところ |
|---|---|---|
| 1 | ビルドを確かめる | Windows + R で winver。19045.6466 より小さければ、更新が足りていない |
| 2 | Windows Update で更新を入れる | 出てきたものを全部入れる |
| 3 | 再起動する | 再起動のあとに、新しい更新が出てくることがある |
| 4 | 2と3を繰り返す | 「更新の履歴」に KB5071959 が入るまで |
| 5 | もう一度登録する | 「今すぐ登録」から |
私の場合は、Microsoft Update カタログから手で入れる必要はありませんでした。
長く起動していなかったパソコンほど、更新が何段階にも分かれて出てくるので、1回の確認で終わったと思わずに、再起動してもう一度見てください。
Boot Camp で操作するときのキー
Mac のキーボードでは、Windows キーの代わりに command を使います。winver を開くなら command + R です。
画面を撮るときは、command + shift + S で範囲を選んで撮れます。
まとめ
- Windows 10 の個人向け ESU は、2027年10月12日まで延びている。10月13日に登録済みのパソコンが止まることはない
- 未登録でも、今から無料で登録できる(設定の同期をオンにする)
- Intel の Mac の Boot Camp は Windows 11 に上げられないので、ESU が残された道
- 「現在、登録できません」は、更新が足りていないときに出ることがある
- Windows Update で更新を入れる、再起動する、を繰り返して、KB5071959 まで入れたら通った
もうひとつ、同じ10月13日には Office 2021 のサポートも終わります。Boot Camp の Windows で古い Office を使っている方は、あわせて確かめておいてください。
Office 2021はサポート終了後も使える?止まるもの・続くもの
【Mac】Office 2021 for Macは2026年10月13日に終了|自分のMacは大丈夫か、5分で確かめる
確認環境:MacBook Pro(16インチ、2019)/ macOS Tahoe 26.4.1 / Boot Camp 6.1 / Windows 10 Home 22H2(登録前 19045.4717、登録後 19045.6466)。2026年9月26日に確認しました。


