美容院に行きづらいのは障害者だけじゃない

障害者が美容院を選ぶときのポイントといくつかの美容院を以前ご紹介しましたが

障害者が美容院を選ぶときのポイントはコレ！おすすめの店舗もご紹介

気分を変えたいときに便利なのが美容院の存在です。しかし、障害を持つことを理由に美容院になかなか行くことができないこともあります。今回は障害者が美容院を選ぶときのポイントや、おすすめの店舗をご紹介！自分に合った美容院を探してみてください。

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その続編です。

髪を切ってすっきり綺麗になりたい、おしゃれをしたいというのは誰しもが持っている気持ち。身体障害があったり、自閉症や発達障害で髪を切られるのが苦手、多動でじっとしていられない、高齢で足腰が弱り立ち座りが大変…など色々な生きづらさを持つ人にとって、美容院へ行くのはハードルが高いものです。

誰もが行きやすい美容院が増えてほしい

障害者、高齢者などが利用しやすい理美容院は、小さなお子様連れでも利用しやすく環境を整えておられるところが多いので、子育て世代の親御さんが子供と一緒にカットしてもらうのも良いですね。

誰しも人生のステージにおいて子供を持ったり、歳を重ねて足腰が弱ったりするのですから、障害の有無に関係なく通える、本当の意味でのユニバーサルなお店がもっともっと増えますようにと願っています（美容院だけじゃないですけど）。

障害者、高齢者、お子様連れが利用しやすい理美容院

今回は、西日本にあるお店をご紹介していきます。

お店によって対応できる内容が異なり、予約制のところも多いですので、まずは電話やメールで問い合わせてから訪問してくださいね。

「福祉理美容ありがとう。」

「髪の毛をカットしに行きたいけど、普通の美容室に行くのがしんどい」という高齢者・障害者のためのプライベートサロン。完全貸し切りの為、他のお客さんはおられません。周囲に気を遣うというかたも安心して利用できます。自宅や施設への訪問カットも実施しておられます。

「Tsumiki（ツミキ）」

障害のあるお子さまや大人、高齢者でも、気軽に気兼ねなく立寄ることができる美容室です。店内はバリアフリーで、親子で貸し切れる個室もあります。機械の音が苦手な人には低騒音バリカンやハサミだけでカット。多動のお子様には椅子以外の場所でカット。事前に手順を説明する視覚支援カードを見せて安心してもらうなど、誰でも気軽に立ち寄れる空間づくりを目指されています。

「HAIR SPACE TEADA（ヘアスペース ティーダ）」

なんと、キッチンカーならぬヘアサロンカー！美容室に行けなくても髪を綺麗にしたい、おしゃれしたいという方々のために移動美容室を発足、個人のお宅や福祉施設などへ訪問されています。車へは電動リフトで乗降でき、お洒落な内装の車内でカットからカラー、パーマまで楽しめます。「福祉理容士資格認定者」のスタイリストさんが対応してくれるので安心。通常の美容室店舗も有し、そちらは入り口にスロープもあります。