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うつ病の当事者が相談支援事業所を開設するわけ

草原と青空 生きづらさを抱えて
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2023年7月1日、相談支援事業所を開設しました。

正式には、指定特定相談支援事業所といいます。

今回は、私がなぜこの事業所を立ち上げることになったのかについてお話したいと思います。

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病気を抱えながら働く難しさ

私は「うつ病」を抱えています。

発症の理由は、仕事の多さや人間関係。

頬に手をついて悩む女性

当時の仕事も障害者支援(医療)でした。

仕事自体は大好きでしたが、うつ病と診断され、働く自信は無くなってしまいました。

退職後、私は1児の母となりました。

子育てに日々、追われているなか「人と関わりたい」「仕事がしたい」と考えるようになったのです。

近所のコンビニやスーパーでパートすることなどを考えていましたが、ふと気付いた時に探しているのは「精神保健福祉士」や「社会福祉士」の仕事。

「私は障害者支援の仕事が好きなんだ」

「支援者として働きたいんだ」

という思いを自覚しました。

青空

とはいえ、すぐに働くことはできず、主治医と夫に相談。

結果的に、リハビリがてら夫が勤めていた障害福祉施設でパートとして短時間で働けることになりました。

しばらく経ってから夫に「相談支援専門員の資格を取ってみない?」と提案されました。

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開設に向けて

夫は以前から法人を立ち上げて、グループホームを持ちたいという夢がありました。

そして、私が「うつ病のために外で長く働けないのなら、自宅で働けるようにしたらいいのでは?」と考えたようでした。

ひまわりと青空

独立して自分で事業所を立ち上げれば、大きなメリットがあります。

  • 自分の体調をみながら働ける
  • 自分の判断で仕事の量を決められる
  • 職場の人間関係に悩まなくて済む(1人、もしくは夫と2人での運営のため)

私が体調を崩す要因は「仕事量」と「人間関係」でした。

事業を立ち上げることで、この2つを自分でコントロールできるのは大きなメリットです。

頬杖をつく、笑顔の女性

まずは、自分の体調を優先しながら自分の好きな仕事をしよう。

そういう思いから、今回、相談支援事業所を開設することになりました。

未熟な点もたくさんありますが、たくさんの経験を積み、自分の力にして、いずれはいまの自分が苦手な「仕事量のコントロール」「人間関係」も上手に立ち回れるようにしたいです。

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