こんにちは!
季節はすっかり夏ですね。
暦の上では8月8日から秋になったようですが、むしろ夏真っ盛りなのではと感じます。
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止対策のための制限が緩和され、様々なところで「4年ぶり」というフレーズを聞くようになりました。みなさんは夏を楽しんでいますか。
私はバーベキューや海に花火、プールなどなど頭の中にアイデアはいっぱいあるのになかなか実行できておりません。打ち上げ花火もまだ見れてないのでなんとかして見に行きたいなと思っています。
子どもの頃は夏と言えば夏休みがあり、学校のプールやら昼ドラやらと毎日色んな楽しみを見つけてキラキラした毎日を送っていましたが、大人になると連休をいただいても家でゴロゴロして過ごし、心身の休息を優先するようになりました。
ツイていない時はとことんツイていない
さて、最近の私と言えば仕事や人間関係など嫌なことが重なり、さらに頑張っているはずのダイエットも思うようにうまくいかず、なんだかすべて投げ出して遠くに行ってしまいたい衝動に駆られました。
もともと私はいっぱいいっぱいになるとポーンと遠くに行く癖があり、これまでも名古屋や大阪、博多などに衝動的に出掛けて、現実逃避をすることで気持ちを切り替えるようにしています。
というわけで、今回もどこか遠くに・・・と思い、久しぶりにユニバーサルスタジオジャパンに行くことに決めました。
8年ぶりのユニバーサルスタジオジャパン
ユニバに行くのは約8年ぶりです。
発達障害の診断を受けてからは初めて。
ルンルンで荷造りを済ませた後、高速バスに乗って公式ホームページを見ていると
「ゲストサポート・バス」の文字が。
よく読んでみると、障害者手帳を持っている人を対象としたサービスで、たとえば15時に「スパイダーマン・ザ・ライド」を乗りに行って120分待ちだとすると17時にまたその場に戻れば待ち時間ゼロで乗ることができます。
ゲストサポート・パス
発行に必要なもの
・障がい者手帳:身体障がい者手帳、精神障がい者保健福祉手帳、療育手帳、被爆者手帳、戦傷病者手帳
・ゲストサポート・パス発行当日に有効な、利用希望者全員分のスタジオパス(6名まで)
※公式ホームページより引用
発行場所
ゲストサービス(パーク内)、各アトラクションのエントランス
※発行場所には利用希望者全員で行く必要があります
こちらの対象者は、「待ち列に並ぶことができない障がいのある方」で、「障がい者手帳をお持ちの方」だそうです。
※調べてみると以前は手帳の呈示が不要だったり、障害だけでなく病気や怪我によって並べない方も対象だったそうです
ちなみに私は今回利用しなかったのですが、「サポートシール」というものがあり、これを目立つところに貼っておくとクルーの方が結局的に声をかけてくれます。
※こちらはアトラクション優先入場などの特典はありません。
また、公式ホームページによると、「障がい者手帳をお持ちでない場合は、ご利用アトラクションのエントランスでクルーにご相談ください」とあるので問い合わせてみる価値があると思います!
アトラクション・食事・買い物すべて楽しみました!
受付をした後、指定された時間にアトラクションに戻るとスタッフの方が行列の横の通路を開けてくださり、そのままマシンに直行させていただくという流れでした。
私は閉所と暗所が苦手なので、ギリギリまで外で待てるのはとても良かったです。マシンに乗る間だけ、閉所・暗所に入るといった感じです。
おかげでマシンだけに集中することができたので、途中しんどくなることもなく朝から晩まで計4つのアトラクションに乗り、パレードもしっかり楽しみました。
(ちなみにジュラシックワールドの近くにあるレストランのローストビーフ丼がとても美味しくて感動しました)
ゲストサポート・パスの対象外ですが、時間に余裕ができたのでニンテンドーワールドやハリーポッターエリアも楽しむことができました。
体力も精神力も時間もすべて無駄なく使うことができ、心から楽しむことができました。
まとめ
何よりこうして配慮してくださるユニバスタッフの方々がありがたく、その優しさに心が満たされました。
私は普段はどうしても卑屈になってしまい、「私なんか居ないほうがいいのでは・・・」と思ってしまうことが多いのですか、これだけ配慮してくださる空間にいると「社会が受け入れてくれてる」と実感し、自分から壁を作らず社会にうまく順応できるように仕事や日々の暮らしを頑張っていこうと思えるようになりました。
今ちょっと行き詰っている方、ユニバーサルスタジオジャパンで気分転換をしてみませんか?手帳があればチケット代半額ですよ!