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【ハーブティー】おすすめの種類と選び方は?苦味が苦手な人にはコレ

ハーブティー
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はじめに

心と身体を落ち着かせたいときに飲みたいのが「ハーブティー」です。今回はハーブティーならではの良さや自分に合ったハーブティーの選び方、味を引き立たせる淹れ方など、ハーブティーの基礎知識をご紹介します。自分に合ったハーブティーで、リラックスできる時間を過ごしましょう。

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ハーブティーと他のお茶の違い

ハーブティー

「ハーブティーってそれ以外のお茶と違いがあるの?」こんな疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか? 確かに見た目が薄茶色のものは紅茶と似ていますし、具体的にどんなものを指すのかわかりにくいですよね。
結論としては、

  • 他のお茶:原料が一つ(チャノキ)
  • ハーブティー:様々な原料が混ざっている

このような違いがあります。原料が一つなのか、たくさんあるのかの違いということですね。
緑茶やウーロン茶などのお茶は元となる原料は同じで、加工方法によってどのお茶に分類されるかが決まります。

一方、ハーブティーはそもそもの原料が異なり、スパイス、ハーブ、花などバラエティに富んでいます。2つや3つの原料を組み合わせたものもありますから、相当な数のハーブティーが存在しそうですね。種類が多い分香りや味も豊富で、自分に合ったものを選べる可能性が高まります。

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ハーブティーの種類と選び方

ハーブティー

「そんなにたくさん種類があるんじゃ、どのハーブティーを選んだらいいのかわからないよ!」と思う方もいらっしゃると思います。ここからは、代表的な4つのハーブティーとその特徴を見ていきましょう。

ルイボスティー

ルイボスティー

「名前だけなら聞いたことがある」という方も多いのはないでしょうか?赤褐色をしており、見た目は紅茶と似ています。南アフリカに自生している「ルイボス」という木が原料となっていることからこの名前がついています。

ルイボスティーには

  • さっぱりとした味わい
  • カフェインが入っていない(=睡眠を阻害しない)
  • 大手スーパーでも手に入りやすい

などの特徴があり、

  • 紅茶の渋い味が苦手
  • 夜に飲むお茶を探している
  • とりあえずハーブティーを手っ取り早く試してみたい

このような方におすすめです。

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ジンジャーティー

ジンジャーティー

名前の通り、「生姜のお茶」です。生姜にはジンゲロールやショウガオールといった化合物が多く含まれており、その数は400種類もあると言われています。「生姜=冬に温まる」と連想する方が多いかもしれません。生姜には発汗を促したり体を温めるといった作用がありますので、

  • 寒がりで冬がつらい
  • 積極的に汗をかいて体のめぐりを良くしたい

このような方は、ジンジャーティーから始めてみるとよいでしょう。

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カモミールティー

カモミールティー

3番目にご紹介するのは「カモミールティー」です。原料となっているカモミールはキク科に属するハーブで、気持ちを穏やかにさせる作用がよく知られています。

カモミールティーの特徴として

  • 優しい甘さ
  • リラックスできる
  • 体を温める

これらが挙げられます。

  • 程よい甘い香りが好き
  • 忙しくてイライラしがちなのでリラックスしたい
  • 寝る前に飲んで気持ちを落ち着かせたい

こういった方にぴったりです。何かと忙しくてせかせかしている現代人が積極的にとるべきお茶かもしれませんね。

ペパーミントティー

ペパーミントティー

最後にご紹介するのは「ペパーミントティー」です。よく歯磨き粉でペパーミント味のものをよく見かけるので、味はなんとなく想像がつく方が多いかもしれません。

ペパーミントティーの特徴には、

  • 爽快感が得られる
  • 鼻水や鼻詰まりの改善効果がある
  • 消化器系に良い効果がある

こういったものがあります。シャキッとするような爽やかな感覚が得られ、鼻通りが良くなったり、お腹にガスがたまって脹れる感覚や消化不良を和らげてくれたりする効果があるようです。

  • 心身ともにスッキリしたい
  • 花粉症で鼻詰まりに悩まされている
  • お腹が張る感じがある

こういった方はペパーミントティーを飲んでみるのもアリかなと思いますよ。

おいしい淹れ方

ハーブティー

ハーブティーの種類がわかったところで、ここからは飲み方について解説していきます。基本的には緑茶を淹れるのとあまり変わりませんので、難しいことはありません。味を良くするためにこだわりたいポイントもあるので、あわせてご紹介します。

ホットで飲む場合

ホットティー

ホットで飲む場合のポイントは2つ。

  • 最初にティーポットとカップを温める
  • 十分に蒸らす

この2点だけ気をつければ、後は普通のお茶を作るのと同じです。

  1. ティーポットとカップにお湯を入れる
  2. お湯を捨てた後、ティーポットに再度お湯とハーブを入れる
  3. 蓋をして2~3分蒸らす

冷やして飲む場合

アイスティー

冷やして飲む場合のポイントは

  • お湯の量を少なくすること

です。氷を入れる分お茶が薄まってしまうため、お湯の量は1/2~1/3程度にしておきましょう。それ以外の手順は「ホットで飲む場合」と同じです。

まとめ

ハーブティー今回はハーブティーについてご紹介しました。
それぞれの特徴をまとめますと、

  • ルイボスティー
    • さっぱりとした味わい
    • カフェインが入っていない(=睡眠を阻害しない)
    • 大手スーパーでも手に入りやすい
  • ジンジャーティー
    • 発汗を促す
    • 体を温める
  • カモミールティー
    • 優しい甘さ
    • リラックスできる
    • 体を温める
  • ペパーミントティー
    • 爽快感が得られる
    • 鼻水や鼻詰まりの改善効果がある
    • 消化器系に良い効果がある

このようになっています。この中で気になる効果がある方はぜひそこから試してみてください。
また、淹れる際に気をつけたいポイントもご紹介しました。

ホットの場合は

  • 最初にティーポットとカップを温める
  • 十分に蒸らす

冷やして飲む場合は

  • お湯の量を少なくする

でしたね。これらのポイントも押さえて、良い香りただようハーブティーを楽しんでください。

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