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【体験談】家族の不安・恐怖を減らすために効果的だったこと(家族編②)

プロステイホーマーの道
Closeup raccoon in winter in Canada
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ひきこもり、家族の不安

「ひきこもり経験者が体験を語るシリーズ」です。今回は4回目で、前回に引き続き「当事者を支える家族」に焦点を当てたいと思います。当事者を抱える家族は、常にこのような不安を抱えています

  • 親亡き後の子供の生活
  • 私の育て方が悪かった
  • 家族間の考え方の違い

これらに対して、私の体験から効果的だったと感じたことをご紹介していきます。そして、記事を通して以下のような効果を期待しています。

当事者を抱える家族は、今の苦しさを少しでも軽減できる。
当事者は、家族の誰かを味方につけることができる。

それでは、本題に入っていきましょう。

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ひきこもりに対する知識をつける

ひきこもり、知識をつける

親亡き後の子供の生活」の不安はかなり大きいと思います。対策として、どのような社会保障制度があるかを知ることで、不安を小さくすることが可能です。

例えば、相続の問題を解決することで、遺言書の作成や相続人として登録されることで、親の財産を活用しながら生活を維持していくことができます。

また、生活保護や障害年金、介護保険などの的制度を利用し、生活支援サービスを活用することで生活をサポートすることもできます。さらに、就労が可能になった場合は、障害者雇用制度を利用し、自分でお金を稼ぐこともできます。

国には社会的弱者が守られる様々な制度があります。これらの具体策を実践することで、ひきこもり当事者は自らの生活を守り、自分らしい生活を送ることができるようになります。

社会保障がわかりやすく載っている書籍をご紹介します。
「15歳からの社会保障」

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自己責任を軽減する

ひきこもり、相談

「ひきこもりの原因は自分の育て方にあるのでは?」と家族が自己批判することはよくあります。しかし、私はひきこもり当事者として、親の育て方が原因であるとは感じていません。もちろん家族関係が原因でひきこもる場合もありますが、過度の自己責任を感じることは深刻化させてしまうことがあるのです。

身近な家族が健やかに暮らすことは、ひきこもり当事者にとって非常に重要です。しかし、自己責任を感じすぎると、家族が苦しんでいる姿を見ると「自分のせいで苦しんでいる」と感じてしまうことがあります。

自己責任を軽減する方法は、専門家のサポートを受けたり、支援団体に相談があります。また、理解してくれそうな人に話を聞いてもらうことも手軽な方法の一つです。私の家族も、友人に相談したことで、心の負担が軽減されたと言っています。

家族のつながりを強化する

ひきこもり、家族支援、繋がり強化

家族がひきこもりになると、意見の食い違いが生じ、家族間で問題が発生することがあります。この問題を解決するためには、当事者と一部の家族だけでなく、家族同士のつながりを強化することが大切です。家族同士が支え合い、不安や恐怖を共有することで、ひきこもり問題を乗り越える力が生まれます。

ひきこもりに関する理解が異なることが、意見の食い違いを生じさせる原因の一つです。一部の家族は「ひきこもりは単なる甘え」と考えたり、「親亡き後、ひきこもっている兄弟の面倒を見たくない」と思うことがあります。しかし、実際にひきこもり当事者が抱えている問題は、精神疾患などであるケースが多く、適切な公的支援を受けることで解決することができます。

正しい理解を持つことで、家族はどのように当事者を支えていくかをまとめやすくなります。家族同士が協力して、ひきこもり当事者が社会復帰することを目指しましょう。

まとめ

ひきこもり、家族の不安、第三者に相談、公的支援

ひきこもり当事者を抱える家族が感じる不安は様々です。これらの対策としては、「ひきこもりに対する知識をつける」「抱え込まずに第三者に相談する」という方法が効果的です。

専門家や支援グループの力を借りながら、家族自身が心の健康を保つことができるよう、精神的なサポートや、家族同士の絆を深めることが重要です。

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