発達障害などの自閉傾向の人に猫好きが多いって良く聞きますが、猫を飼うことが自閉傾向のある子どもの不安を軽減し、情緒を安定させ、共感性などの社会的スキルをアップさせることが分かってきたようです。
アメリカのミズーリ大学が実験をしたそうですね、ASD(自閉スペクトラム症)の子どもがいる家族さんに、保護猫を預けてともに過ごしてもらったところ、いじめや外在化問題行動、分離不安などといったやっかいな症状、他動や不注意困った行動も減って、他の人達などへの共感する力、つまり、ソーシャルスキルの向上がみられたとか。とっても素場らしいことですね。
私も重い自閉症です。そんな私も保護猫と暮らして20年以上になりました。昔は大きな声を出したり、人を叩いたり、物を投げたり、とても手が付けられない状態が、少しは落ち着いてきた気もします。これも猫のおかげかもしれませんね。