Claude Code で「command not found」と出るとき、順に確認すること

Claude Codeでコマンドが見つからないときの確認手順を表したイメージ図 ITライフハック
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インストールは終わったはずなのに、こう出る。

command not found: claude

Windows なら、こういう表示です。

用語 'claude' は、コマンドレット、関数、スクリプト ファイル、
または操作可能なプログラムの名前として認識されません。

原因はいくつかあります。 確認する順番に整理しました。上から試してください。

多くの場合、1番目で解決します。

コマンドが見つからないときに確認する順番を示した図

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確認する順番

  1. ターミナルを開き直す
  2. インストールが終わっているか確認する
  3. 実行ファイルの場所を確認する
  4. パスが通っているか確認する
  5. 複数インストールしていないか確認する

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1. ターミナルを開き直す

いちばん多い原因です。

インストール直後は、いま開いているターミナルに反映されていません。

ターミナル(Windows なら PowerShell)をいったん閉じて、開き直してください。

claude --version

これで動くことが、かなりあります。

1-1. なぜ開き直す必要があるのか

コマンドの置き場所は、ターミナルを開いたときに読み込まれます。

インストールで置き場所が追加されても、すでに開いているターミナルは、それを知りません。

開き直すと、読み込み直されます。

1-2. Windows では、特に起きやすい

Windows でよく報告されている症状です。

インストーラーが終わっても、PowerShell を開き直さないと認識されません。

管理者として実行していた場合も、開き直してください。


2. インストールが終わっているか

開き直しても駄目なら、次はここです。

2-1. 途中で止まっていないか

インストールのときの表示を、もう一度見てください。

エラーが出ていた場合、インストール自体が完了していません。

2-2. もう一度インストールする

やり直しても問題ありません。

Mac / Linux / WSL の場合。

curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

Windows(PowerShell)の場合。

irm https://claude.ai/install.ps1 | iex

終わったら、必ずターミナルを開き直してください。


3. 実行ファイルの場所を確認する

インストールは終わっているのに動かない場合です。

3-1. ファイルがあるか見る

公式のインストーラーで入れた場合、ユーザーフォルダの中に置かれます。

Mac / Linux / WSL の場合。

ls ~/.local/bin/

この中に claude があるかを見てください。

3-2. 直接、実行してみる

ファイルがあるなら、場所を指定して実行できます。

~/.local/bin/claude --version

これで動くなら、ファイルはあります。 パスが通っていないだけです。次に進んでください。

これでも動かないなら、インストールが正しく終わっていません。 2に戻ってください。


4. パスが通っているか

「パスが通っていない」というのは、置き場所が登録されていない状態です。

ターミナルは、登録された場所だけを探します。 そこに無ければ、「見つからない」と言います。

4-1. いまの登録内容を見る

echo $PATH

長い文字列が出ます。この中に .local/bin が含まれているかを見てください。

Windows(PowerShell)の場合。

$env:PATH

4-2. 追加する(Mac / Linux / WSL)

含まれていなければ、追加します。

使っているシェルによって、書き込むファイルが違います。

echo $SHELL

zsh と出た場合(最近の Mac は、たいていこちら)。

echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

bash と出た場合。

echo 'export PATH="$HOME/.local/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

確認します。

claude --version

4-3. Windows の場合

PowerShell を開き直すだけで直ることが、ほとんどです。

それでも駄目な場合は、環境変数の設定画面から追加します。設定 → システム → システムの詳細設定 → 環境変数。

ユーザー環境変数の Path に、実行ファイルの置き場所を追加します。


5. 複数インストールしていないか

見落としやすい原因です。

5-1. 古い方法で入れたものが残っている

Claude Code は、以前 npm でインストールする方法が案内されていました。現在は公式のインストーラーが推奨されています。

両方入っていると、どちらが動くか分からなくなります。

5-2. どこを見ているか確認する

which claude

Windows(PowerShell)の場合。

Get-Command claude

表示された場所が、意図したものかを確認してください。

5-3. 古いものを削除する

npm 版が残っている場合。

npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code

削除したら、ターミナルを開き直してください。

5-4. Windows で、ネイティブと WSL を混ぜている

これも、原因になります。

Windows ネイティブと WSL の両方に入れていると、どちらのターミナルで実行しているかで結果が変わります。

WSL に入れたなら、WSL のターミナルから起動してください。 PowerShell からではありません。


6. それでも動かないとき

6-1. 診断コマンドを使う

claude doctor

ただし、これは claude が動く状態でないと使えません。

場所を指定すれば実行できることがあります。

~/.local/bin/claude doctor

6-2. Windows で Git for Windows を入れているか

Windows ネイティブで動かす場合、Git for Windows が必要です。

内部で Git Bash を使うためです。入っていないと、インストール後に不具合が出ます。

6-3. 日本語が文字化けする場合

コマンドは動いているが、表示が崩れるという場合は、別の問題です。

chcp 65001

文字コードを UTF-8 に変更します。


まとめ

  • まずターミナルを開き直す。 これで直ることがいちばん多い
  • 直らなければ、インストールが完了しているかを確認
  • 実行ファイルの場所を直接指定して動くか試す。動けばパスの問題
  • パスが通っていなければ、シェルの設定ファイルに追加する
  • 複数インストールしていないか確認。 npm 版が残っていると競合する
  • Windows では、ネイティブと WSL を混ぜない
  • Windows ネイティブなら、Git for Windows が必要
  • 文字化けは別問題。chcp 65001 で対処

「開き直す」で解決することが、体感としてはいちばん多いです。まずそこから試してください。

インストールの手順そのものについては、別の記事にまとめています。

※本記事の情報は2026年8月時点のものです。インストール方法は変更されることがあるため、最新の情報は公式ドキュメントをご確認ください。

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