1.はじめに
「ルイボスティー」というお茶をご存知でしょうか? 「聞いたことはあるけど、詳しくは知らない」という方も結構いらっしゃるのではないかと思います。あまり広く出回っているとは言えないかもしれませんが、ルイボスティーには他のお茶にはない魅力がたくさんあります。
今回は、
・ルイボスティーの概要
・ルイボスティーを飲むメリット
・おすすめの商品
この順番でルイボスティーについてお話ししていきます。この記事を最後まで読んでいただけるとルイボスティーについての知識を得られるとともに始め方までわかりますので、最後までお付き合いいただければ幸いです。
2.ルイボスティーとは
そもそもルイボスティーとは赤褐色をした茶のことで、見た目は紅茶と似ています。南アフリカ共和国に自生するマメ科の低木「ルイボス」を自然発酵させたもので、一般的に出回っている茶葉の原産地も主に南アフリカです。
この後で詳しくご紹介しますが、ルイボスティーの魅力の一つに健康増進があります。ここからは私の勝手な想像ですが、ルイボスの木は寒暖差が激しくかつ水が少ない砂漠のようなかなり過酷な環境で育つため、生命力を活発にさせるパワーを持っているのかもしれませんね。
3.ルイボスティーの魅力
3-1.さっぱりとした味わい
ルイボスティーは見た目が紅茶に似ていることから、「紅茶みたいに渋い感じがあるのかな?」と考える方がいらっしゃるかと思いますが、そうではありません。少し甘い感じのするさっぱりとした味で、苦みなどはあまりないです。お茶独特の苦みが苦手という方でも楽しんでいただけるでしょう。
なお、世の中に出回っているものとしては「レッドルイボスティー」と「グリーンルイボスティー」の2種類があります。グリーンルイボスティーのほうがくせが少なく飲みやすいようですので、お好みによってどちらを選ぶか決めてみてください。
3-2.アレルギーが緩和される可能性がある
ルイボスティーの成分の中にはアレルギー症状を和らげてくれる成分が含まれています。「フラボノイド」や「スーパーオキシドジムターゼ(SOD酵素)」と呼ばれるものです。正式な薬品ではなく個人差もあると思いますので絶対に効果があるとまでは言い切れませんが、効能がある成分によってアレルギーが緩和される可能性があるため、「アレルギー持ちだけど医者で治療を受けていてもなかなか改善しない」とお悩みの方は一度試してみるのもありかなと思いますよ。
3-3.カフェインが入っていない
お茶はカロリーもなく飲みやすい飲み物ですが、夜に飲むときにはカフェインが気になってしまいますよね? 「寝室でゆったりとした気分で飲みたいけど、カフェインが入っていると眠れなくなるかも」と飲むのを躊躇している方もいらっしゃるかもしれません。
ルイボスティーはもともとの茶葉自体にカフェインが入っていないため、抽出したお茶ももちろんノンカフェインです。神経を覚醒させたり胃に負担をかけたりすることがないため、夜寝る前にたしなんだり胃が弱い方でもお茶を楽しんだりすることができますよ。
4.おすすめのルイボスティー
「ルイボスティーを飲みたいとは思うけど、あまり見かけない気がする」
このように感じている方がいらっしゃるかもしれません。確かに、ペットボトル飲料だと緑茶やウーロン茶などと比べてスーパーやコンビニで見かける機会は少ないですよね?
私が調べた限りではコンビニは各社取り扱っているようですが、近所のスーパーでは見かけたことがありません。そこでどこに住んでいる方でも手に入りやすい、全国にある「イオン」で購入できる商品をご紹介します。ペットボトル飲料ではなく茶葉ですが、簡単に入れられるティーバッグの商品です。
4-1.トップバリュ 「オーガニック ルイボスティー」
イオンのプライベートブランドである「トップバリュ」から販売されているルイボスティーの茶葉です。ティーバッグに入っているので、お湯でも水出しでも使えます。商品の特徴として挙げられるのは、
・有機栽培の茶葉である
こと。茶葉はお湯や水で抽出してそのまま飲むことになるため、外側を水洗いできる野菜などより残留農薬などが気になるところです。その点、この茶葉は有機JAS認証を受けた茶葉ですので、農薬によって体に影響が出るリスクが低いと言えます。
5.まとめ
今回はルイボスティーについてご紹介してきました。
ルイボスティーの魅力は主に3つ。
・さっぱりとした味わい
・アレルギーが緩和される可能性がある
・カフェインが入っていない
また、全国で手に入りやすい商品としてイオンのトップバリュブランドで売られている「オーガニック ルイボスティー」があります。健康面でも安心な有機栽培で育てられた茶葉ですので、ルイボスティーの魅力をより引き立たせてくれるでしょう。この記事で興味が出たけれどどの商品を買ったら良いかわからないという方はぜひここから始めてみてください。