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マスク無し生活のススメ!不安なく日常を取り戻すための指針

プロステイホーマーの道
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2020年から発生したコロナ禍問題も徐々に収束の兆しが見え、2023年5月8日より新型コロナウィルスの扱いは季節性インフルエンザなどと同じ「5類」に移行、外出自粛要請などの規制はなくなり、ようやく日常が戻りつつあります。

一方でいまだ日常の中にコロナ禍の影響による影を残しているのが、マスク。

堂々とマスク無し生活に移行されている方も徐々に増えてきている一方で、いまだ外出先ではマスク姿の人をよく見かけます。

「今、ここではマスクをしてよいものか?」いまだ目に見えるコロナ禍の足跡は、皆さんに残された課題の中でも、重要なもののひとつであります。

そこで今回は改めてこの三年で強いられたマスク生活が社会や人々にもたらした影響とともに、アフターコロナに伴うマスク無し生活への指針を、改めて考えてみたいと思います。

新型コロナウイルス感染症の5類感染症移行後の対応について
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マスク無し生活の壁


現時点で注目すべきマスクについての問題は、残留するコロナ禍の影響よりもむしろ「コロナ禍で強いられたマスク生活」で身についてしまった生活によるところが大きいといえるでしょう。

総じてマスクを外すことに対する不安は、以下のようなポイントに集約されます。

  1. 素顔を見られること、コンプレックスをさらけ出すことの恥ずかしさ
  2. 表情によるコミュニケーションの問題

さまざまなメディアからは、コロナ禍収束の傾向が見えた段階で、一般の人から「マスク姿に慣れ過ぎて、素顔を見られるのが恥ずかしい」という意見があると報じられています。

今までマスクで隠れていた表情を表にさらすことは、マスク生活と比較して考えると、途端に相手の表情がダイレクトに伝わり、表情を見せる側、逆に見る側両方がマスクあり生活とのギャップに大きな違和感をおぼえることになるでしょう。

人間形成を行う年頃にある子供、学生であればなおさらのことで、「恥ずかしい」以上の強い違和感をおぼえ、マスクを外すことに対して強い違和感をおぼえる可能性も、想像に難くありません。

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マスクを外す際に注意すべきことは

以上のことに踏まえ、当面は自身の精神的負担を考慮しながら徐々にマスクを外して生活することに慣れていくことが必要です。

個々のマスクを外すことに対する不安感、恐怖感を減らしていくことを念頭においていきましょう。

まず自分で無理でないと思うレベルでマスク無しのタイミングを見計らうことです。「マスクをしてはいけない」という決まりはないので、無理だと思うのであればマスクはしましょう。

一方、誰もいない場所でマスクを外し、深呼吸などをして気分をリフレッシュするというのは、マスク無し生活を推進するのに効果的といえます。マスクを取り空気に触れることで、気分がよくなる機会が増えれば、自分から「マスクを外したい」と考えるようになるでしょう。

マスク生活で表情による自身の感情表現が難しくなったと自覚したら、自室などで鏡を見て表情を作ったり、大声で笑う練習をしてみたりするのもいいでしょう。改めて自身の表情を見つめることで、自身が今まで気づかなかったことに気づいたり、自身のコンプレックス克服のヒントを得たりすることもあります。

また、どうしても不安が付きまといマスクが手放せないという方は、精神科医や心理カウンセラーなどに相談することをお勧めします。専門家と話をすることで、自身の気づかなかったポイントに気づけたり、有効なアドバイスを受けることで、不安を徐々に軽減する手助けを受けることもできます。

5類移行に伴う生活の変化、マスク生活への影響


一方で日常を取り戻していく上では、現在のコロナ禍の状況に変わらず注視しておくことも必要です。現状感染拡大は収まった状態ではあるもののは再拡大の可能性を完全に否定できないところもあります。

医療の現場では、新規患者を受け入れる体制にも変化を迫られつつあります。当面は病院側の対応なども過渡期となりさまざまな課題、問題が出てくる可能性も予想されます。

その意味では全世界的にコロナ禍の脅威は減少したとはいえ、いまだ生活の中で個々の努力により「感染防止に努める」姿勢は崩してはいけないというスタンスにあり、その対策として変わらずマスクを使うという意識が必要となります。

ただし、長く続いた「対コロナ生活」のため、感染を心配するがあまり、病気にかかっていないのに体調を崩したり、他の病気とコロナ感染を混同してしまったりと。感染対策の現状において新たな問題も発生している様子が見えてきています。

過大な表情に惑わされず、かつ対策は怠らない。基本的な考えは変わりませんが、社会的な変化に合わせた個々の意識変革が必要であるともいえます。

マスクを外すべき、または外してもいいTPOを考えよう

マスク着用の判断については、厚生労働省より2023年3月31日から「個人の判断が基本となる」と通達されています。

この通達では合わせて、周囲の方に感染を広げないために「受診時や医療機関、高齢者施設などを訪問する時」「通勤ラッシュ時など混在した電車・バスに乗車する時」にはマスクを着用することを推進しています。

また高齢者、基礎疾患を有する方、妊婦といった「重症化リスクの高い方が感染拡大時に混雑した場所に行く時」には、感染から自分を守る際にマスク着用が効果的であるとしています。

加えてマスク着用の判断に悩むような状況であれば、周囲の方の着用状況を見て判断し、どうしてもマスクを外すことに不安であれば迷わず着用しましょう

また外出時にマスクを外すという判断に至っても、周囲の人への気配りを十分に考えましょう。例えば対面会話時には飛沫が相手にかからないように気を付けたり、必要のない場合に大きな声で騒いだりしない、といった配慮です。

もちろんあまりにも気配りが過ぎて神経質な雰囲気になってしまうのもよくありませんので、お互いに程よい距離感を考えていくことも大事なことであるといえます。


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この記事を書いた人
黒野 でみを

40歳で会社員からライターに転身、50歳で東京より実家の広島に戻ってきました。
幼い頃からさまざまなコンプレックスや生きづらさを抱えながら、自身の道を見つけるために「ライター」という生き方を選んで生きてきました。
誰かの生き方に小さな灯がともせるようなコンテンツが提供できれば幸いです。

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