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ジャニヲタの私が唯一楽しめなかったライブ

生きづらさを抱えて
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20数年ジャニヲタをしている私。
複数のジャニーズグループが好きで(いわゆる掛け持ち)ライブも何度も行っています。
毎回、大満足で幸せいっぱいな気持ちになるライブですが、楽しめなかったライブがあります。

理由は「うつ」だから。

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ライブが楽しいと思えない…

2018年6月、私は「反復性うつ病」の診断を受けました。
その2~3か月前から自分の身体やこころの異変には気づいていました。
でも、「多分大丈夫」「まだいける」そんな風に自分に言い聞かせていました。
しかし、そんな無理は長く続きません。
私は仕事を休職することにしました。

そんなときに気付いたのが「7月末に友だちと一緒にライブへ行く約束をしている」ことでした。

友だちには「うつと診断を受け、休職していること」を伝えました。
「いまはしっかり休んで。ライブは気にしなくても良い」と友だちは言ってくれましたが…。

私の頭は

  • 約束を破るのは申し訳ない
  • 行かなきゃいけない

という義務感と

  • 新幹線に乗れるのだろうか(そのときのライブは遠征でした)
  • うまく友だちの前で笑えるだろうか

という不安でいっぱいでした。

結局、義務感が勝った私はライブへ行くことにしました。

だけど、そのときのことをほとんど覚えていないのです。

どこの席だったのか。
何の曲を歌ったのか。
どんな演出だったのか。

全く覚えていないのです。

残っているのは「頑張って行かなきゃいけない」という思いと「楽しくなかった」という罪悪感と疲労感。

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楽しめない理由は…?

「もうジャニーズ、好きじゃないのかな…?」なんてことも思いました。

今なら分かります、
あの時、私は「うつ」で絶不調のときでした。
楽しめるはずもなかったのです。

(だって、いまも同じグループのライブに行っていますが、めちゃくちゃ楽しいですもん)

うつが少し良くなった頃、前述の友だちと会話をしていて話が噛み合っていないことがありました。
私、うつだと診断される2か月前に行っていたライブ…行ったことすら記憶になかったのです。
かなりの衝撃でした。
「うつ」って怖いな、と改めて思ったエピソードです。

最後に

もし、趣味を楽しめないことで苦しんでいる人がいるなら…
時間が経てば、また楽しめるときがやってくるかもしれません。
頑張って楽しもうとしなくて大丈夫です。
また、楽しいと思う日がきっとやってきます。

いまは焦らず、こころも身体も休みましょう。

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