【Mac】fileproviderdのCPUが100%になるとき|原因と、軽い順に試す対処

Macbook ITライフハック
この記事は約4分で読めます。
当ページはプロモーションが含まれています

※2026年9月に内容を見直し、対処を軽い順に並べ直しました。

Mac の動きがおかしいと思ってアクティビティモニタを開いたら、fileproviderd の CPU が100%近くになっていたことがあります。
この記事では、fileproviderd とは何か、なぜ CPU を使うのか、そして私がどう対処したかを書きます。対処は、あとから効き目と危なさを比べて、軽い順に並べ直しました。

スポンサーリンク

fileproviderd とは

fileproviderd は、macOS に最初から入っている仕組み(デーモン)のひとつです。
iCloud Drive、OneDrive、Google ドライブ、Dropbox などのクラウドのファイルを、Finder から普通のファイルのように扱えるようにする役目をしています。

ウイルスやマルウェアではありません。消したり止めたりしてはいけないものです。fileproviderd がなくなると、Mac でクラウドのファイルが扱えなくなります。

スポンサーリンク

なぜ CPU を使うのか

fileproviderd が忙しくなるのは、クラウドとのあいだでファイルをたくさんやり取りしているときです。
たとえば、次のような場面です。

  • クラウドのアプリを入れたばかりで、最初の同期をしている
  • 大きなファイルや、たくさんのファイルをまとめて入れた・動かした
  • 同期がどこかで引っかかって、同じ処理を繰り返している

アクティビティモニタの CPU の数字は、CPU のコア1つ分を100%として数えます。なので、100%を超えて200%や300%になることもあります。
しばらくして下がるなら、同期が進んでいるだけです。何時間たっても下がらないときが、手を打つときです。

まず確かめること

アクティビティモニタは、「アプリケーション」→「ユーティリティ」にあります。「CPU」のタブで「% CPU」の列を押すと、使っている順に並びます。

fileproviderd が上にいたら、次を見ます。

見るところ 分かること
メニューバーの、クラウドのアプリのアイコン 同期中の表示(回る矢印や「同期中」の文字)が出ていないか
Finder のサイドバーの「iCloud Drive」 横に進み具合の円が出ていないか
最近、大きなファイルを入れたか 入れたばかりなら、終わるまで待てばよい

どのクラウドが動いているかが分かれば、対処もそのアプリに絞れます。

軽い順に試す対処

1. 同期が終わるまで待つ

同期中の表示が出ているなら、まずは待ちます。電源につないで、スリープしないようにしておくと早く終わります。
いちばん安全で、たいていはこれで収まります。

2. クラウドのアプリを終了して、開き直す

OneDrive や Google ドライブ、Dropbox なら、メニューバーのアイコンから一度終了して、もう一度開きます。
終了した時点で fileproviderd の CPU が下がれば、そのアプリが原因だと分かります。

3. Mac を再起動する

同期は終わっているはずなのに下がらないときは、再起動します。引っかかっていた処理が、ここでやり直しになります。

4. macOS とクラウドのアプリを新しくする

「システム設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」で macOS を、アプリはそれぞれの更新から新しくします。
同期まわりの不具合は、更新で直ることがよくあります。

5. 最後の手段:FileProvider フォルダの中身を消す

私の場合は、1〜4 では収まらず、最後に次のフォルダの中のファイルとフォルダを消して、ゴミ箱を空にしたら収まりました。

/Library/Application Support/FileProvider/
このフォルダには、クラウドとの同期の状態が記録されています。消すと、クラウドのアプリが同期をいちからやり直します。
まだクラウドに上がっていないファイルがあると、消える可能性があります。先に、大事なファイルを Mac の外(外付けのディスクなど)にコピーしてから試してください。
消したあとは、クラウドのアプリでサインインし直しが必要になったり、ファイルの読み込みにしばらくかかったりします。

1〜4 を全部試してからにしてください。この手順は、原因を直すというより、引っかかった同期を強引にやり直させるものです。

まとめ

  • fileproviderd は、クラウドのファイルを扱う macOS の仕組み。ウイルスではない
  • CPU を使うのは、同期の最中。しばらくして下がるなら心配いらない
  • 何時間も下がらないときは、どのクラウドが動いているかを先に確かめる
  • 対処は、待つ → アプリの再起動 → Mac の再起動 → 更新、の順に
  • FileProvider フォルダを消すのは最後の手段。先にバックアップを取る

fileproviderd が忙しいと、ファンが回ったり、バッテリーの減りが早くなったりします。
ただ、多くは一時的なものです。慌てて消す前に、まず同期の表示を見てみてください。

初出は2023年5月、2026年9月に見直しました。

タイトルとURLをコピーしました