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障害年金をもらいながら働くこと

年金手帳と一万円札 生きづらさを抱えて
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私は、反復性うつ病と診断されてから1年6カ月が経過して、障害年金を申請しました。

障害年金は、「病気やけがで働くのが困難または制限されるようになったとき」に受けられる年金です。

現在、私は障害厚生年金3級を受給しています。

就労はしているものの主治医からのドクターストップがかかりやすい状態、就労時間に制限もあるなかで働いているので、月約5万円の障害年金はとても有難いです(支給は2か月に1度)。

障害者手帳と一万円札

ただ、就労していながら障害年金を受給していることをよく思わない人もいるようです。

私自身、ネットでそのような言葉を見たことがありました。

インターネット検索のイメージ

ネットの場合、匿名性ゆえに「他人を傷つける言葉を平気で言える」人が出てきます。

私はそのとき、「障害年金をもらいながら働くなんて不正受給だ」という書き込みを見ました。

しかし、障害年金は「働きながら受給されることもある」ものです。

私の場合、障害年金の更新時に「就労しているが制限があること」「体調が悪いときは仕事を休んでしまうこと」なども診断書に記載されています。

その上で、支給継続が決定されているのです。

「不正受給」と言われるようなことはしていませんし、就労しながら年金を受給されている他の方も同じだと思います。

ヘルプマーク

書き込みを見た私は不快に感じました。

でも、少しだけ「年金をもらいながら働くことは悪いことなのだろうか」という気持ちにもなりました。

実際、私はある人から直接嫌味を言われたことがあるのです。

「何もせずに月5万円もらえるっていいよね~」

「週5日、フルタイムで働かなくても子供を保育園に預けられるって楽だよね~」

「私もそんな働き方したいわ~」

(この言葉を言った人が「障害福祉に関わる人」であることが、本当に信じられません…。)

年金手帳と虫眼鏡

障害年金の受給は、病気やケガをするまできちんと年金を支払い、「働けないまたは制限がある」人にとっての当然の権利です。

後ろめたさを感じる必要はなく、生きていくために必要なものです。

そして、障害年金を受給しながら働き、徐々に働ける時間を増やし、障害年金に頼らずに働けるようになるまで回復する…それが理想だと思っています。

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