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【体験談】うつ病と妊活

産婦人科で診察 生きづらさを抱えて
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最近、知り合いからこんな相談を受けました。

「友人がうつ病と診断されて薬を飲んでいる」

「妊活も考えているらしく、薬を飲むことが不安らしい」

袋から出した薬

まず、1つ言えるのは「主治医に相談する」こと!

これが何より大切なことです。

ですが、私も同じことに悩んでいたことがあるので、今回はそのお話をしたいと思います。

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うつ病治療と妊活

私は自分がうつ病と診断された頃、「子どもを授かりたいな」と思いつつも積極的な妊活はしていませんでした。

仕事を楽しめるようになってきて、「もっとスキルアップしたい!」と考えていたからです。

しかし、うつ病になり休職。

診断書

治療を開始しました。

その後、結果的には退職する道を選びました。

退職後ももちろん治療は継続。

そんなとき、母から「子どもを持ついいきっかけなんじゃない?」と言われました。

言葉の良し悪しは置いておいて、その時の私は「確かにな」と思ったのでした。

うつ病にならなかったらきっと仕事優先で、子どもを授かることに積極的にはなれなかったと思います。

退職してからさまざまなことをゆっくりと考え、復職することよりも子どもを授かることを優先してもいいかもしれないと感じたのです。

お腹に手をあてる妊婦

主治医に相談し、いつ妊娠しても大丈夫なように「妊婦でも服用できる薬」を処方してもらいました。

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妊娠…そして不安がやってくる

幸運なことに、鬱の症状が落ち着いて妊活を本格的にはじめてすぐ妊娠が判明しました。

私は産婦人科より先に精神科の主治医の元に行きました。

おそらく「薬を飲んでいること」からくる影響への不安からだったと思います。

そして、精神科の主治医にも後に訪れる産婦人科でも、同じことを言われました。

薬とお薬手帳

「薬を飲んでいると確かに奇形児などのリスクはある」

「でも、薬を飲んでいなくても奇形児や流産、早産になることもある」

「大切なのは、母体(母親)である貴女が精神的に安定し、うつの症状も安定した上で妊娠を継続できること」

「そのために薬が必要であって、必要な薬をやめることは勧めない」

精神科の主治医は、薬に関するリスクについても論文等を用意して丁寧に教えてくれました。

マタニティマーク

そのおかげで、私は「服薬しながら妊娠を継続する」ことに納得した上で、妊婦としてマタニティライフを送りました。

 

おわりに

うつ病の治療と継続して妊活している人、妊活を考えている人は多いと思います。

服薬が必須だからこそ、赤ちゃんへの影響を考えてしまうこともあると思います。

私が大丈夫だったからあなたも大丈夫、なんてことはありません。

だからこそ、主治医に相談することが大切です。

そして、リスクを含めて納得した上で治療・妊活することが大切だと思っています。

 

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