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【体験記】40代で発覚!大人の発達障害#4(受診編)

発達障害診断、感想、実際に診断を受けて 生きづらさを抱えて
この記事は約6分で読めます。
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発達障害、診断を受けて、感想

40代になって発達障害の診断を受けた「くまたろう」です。当事者として日々の気づきを発信しています。

今回の記事は「発達診断の診断を受けてどう感じたか」です。

私は生きづらさを抱えたまま一般企業で15年ほど勤めてきました。しかし親の介護をきっかけに、うつ病となりひきこもりを5年間ほど経験しました。

当時は自分が発達障害だとは思ってもいませんでした。なぜなら発達障害に対して誤った理解をしていたからです。そして、私が子供の頃は「発達障害」という言葉は定着していませんでした。そのため「まさか自分が?」という気持ちだったのです。

そのため仕事や人間関係がうまくいかないのは、自分の努力不足やセンスの無さだと思っていました。

今回の記事を読んでいただくことで、以下のような効果を期待しています。

生きづらさを抱えてその原因がわからない方へ
『発達障害の診断を受けることで、原因がわかる可能性があります』

すでに発達障害の診断を受けている方へ
『まだまだ発達障害の理解は広まっていません。ご自身が感じたことを発信してほしいと思います』

発達障害とは無関係の方へ
『何がきっかけで発達障害の方と関わるかわかりません。同僚や部下。ひょっとしたらご家族かもしれません。その日のためにも、発達障害のことを正しく知ってほしいと思います』

これから3つのテーマでお話しします。「初診までの流れ」「診断を受けた率直な気持ち」「家族の反応」です。ぜひ最後までお読みください。

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初診までの流れ

発達障害、初診までの流れ

大人の発達障害の初診は、子供(中学生以下)と比べて難しいです。理由は診てくれる医療機関が少ないからです。大半の心療内科が対象を中学生以下に制限しています。

また、発達障害は生まれつきの特性であるため、子供の頃の様子を確認します。そのため、母子手帳や小学校の頃の成績表の提示を求められることが多いです。

この2つの条件をクリアした病院を見つけるだけでも、なかなか骨が折れる作業です。対策としては都道府県に設置されている「精神保健福祉士センター」への問い合わせです。医療機関一覧を教えてもらえたり、通いやすい病院を教えてもらえます。

また、「発達障害者支援センター」という機関も全国にあります。こちらは都道府県の機関よりも、小回りの効いた対応をしてくれます。私はこちらで最寄りの病院を紹介していただきました。

 

 

受診してくれる病院が見つかったら以下のステップで進んでいきます。ちなみに心療内科の予約は、どこも埋まりがちな傾向にあります。

  1. 医療機関へ受診予約、「発達障害の診断をしてほしい」旨を伝える
  2. 病院へ行くと発達障害のテストを受ける
  3. 主治医の診断を受ける
  4. 確定診断がおりるまでの期間は病院によりけり(私は初診日におりました)
  5. 精神障害者手帳を取得予定なら、半年は通院し「医師の意見書」をもらう必要がある

また別の記事で触れますが、お薬代や診察代の負担を減らす「自立支援医療」という制度があります。この制度を使うと医療費の自己負担が「3割」から「1割」に減らせます。

 

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診断を受けた率直な気持ち

発達障害診断、感想、スッキリ

結論から言います。

「ああ、やっぱりそうだったんだ」

良い意味でそう思いました。私は発達障害のADHD(注意欠如・多動性障害)とASD(自閉症スペクトラム)を持っています。

そのため、以下のような特性が出てしまいます。

  • 人の話を聞いていない
  • 人の話を遮って話してしまう
  • 落とし物、忘れ物が多発する
  • 集中すると周りが見えなくなる
  • やりたいと思ったら後先考えずにやってしまう

過去この特性で相当に痛い目を見てきました。始末書レベルの案件もあります。しかし、どれほど痛い目を見ようが治る気配はありませんでした。例えば「職場の鍵を失くす」などがあります。繰り返すことで「本当に反省しているのか?」となります。

また、人の話をしっかり聴き、その内容を覚えておくことができません。そのため「言った言ってない論」になりがちです。結果、「あの人は不誠実」と判断されがちです。

発達障害をお持ちでない方からすれば、「気をつけろよ!」と言いたくなると思います。当事者としては、結構気をつけているつもりです。しかし、どれだけ気をつけていても、またやってしまうのです。

私は発達障害の診断を受けたことで安心しました。なぜなら、今まで「だらしない」「いいかげん」「不真面目」とされてきた人格が、実は脳機能に原因があったと思えたからです。

しかし、これから自身の不適切な言動を、発達障害の理由にして肯定する気はありません。では、どのように診断を活用するか。

それは自己肯定感を維持するために使っています。診断を受けたことで、自分を許してあげれる気持ちが芽生えました。必要以上に落ち込まずに済むようになったのです。

家族の反応

発達障害診断、家族の反応

良かったという気持ちと、不安の両方の気持ちがあったようです。私は「良かった良かった」という気持ちでしたが、家族は複雑なようでした。

良かった理由
  • 原因がわかったことで、これからの生き方を見つけやすくなる
  • 公的支援を受けやすくなる
不安な理由
  • ようやく「ひきこもり」から抜け出せたと思ったら、今度は発達障害?
  • 障害者を持つ家族は、どうなって行くんだろう?

診断を受けて3ヶ月ほどです。家族が発達障害を受け入れていくには、まだまだ時間がかかりそうです。

前述した公的支援を受けるには「精神障害者手帳」を取得する必要があります。具体的な支援内容は別記事でご紹介したいと思います。

まとめ

生きづらさ、生きやすさ、相互理解、発達障害

診断を受けて良かったと思えるかどうかは人によりけりです。中にはショックを受ける方もいるようです。

そして、私は自分の生きやすさだけを優先してはいけないとも考えています。

『発達障害の人を過剰に配慮するあまり、健常な人が生きづらくなってはいけない』と思っています。

双方が住みやすい社会をデザインしていくことが大切です。そのためには正しい情報を広げていくことが重要です。この記事がそのお役に立てると嬉しく思います。

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