AUTOMATIC1111 版 WebUIをアップグレードしたけれど調子が悪い、エラーが出るようになったということはありませんか?
今回は WebUI を以前のバージョンに戻す(ダウングレード)方法をご紹介します。
※ アイキャッチ画像は Stable Diffusion で生成した画像です。
ダウングレードの方法
- WebUIを閉じる
まずは、動作中の WebUI を通常通り終了します。 - フォルダ移動
ターミナルを開き WebUI のインストールフォルダに移動します。以下のコマンドは例です。環境によって変えて下さい。cd stable-diffusion-webui
- Commit ID確認
続いて以下のコマンド実行してダウングレードしたいバージョンの Commit ID を調べます。git log
黄色の「commit」の横にある長い英数時が Commit ID です。
- ダウングレード実行
戻したいバージョンの CommitID が見つかったら、以下のコマンドを実行します。git checkout (Commit ID)
以上で、選択したバージョンにダウングレードします。
なお、ダウングレードで手動で導入したモデルなどのデータや生成した画像などは失われることはありません。
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