スポンサーリンク

【SSH】SCPを使用してリモートファイルをダウンロードする方法

SSH ITライフハック
この記事は約2分で読めます。
スポンサーリンク
当ページはプロモーションが含まれています

SCP コマンドは、リモートマシンとローカルマシン間でファイルやフォルダを安全にコピーするためのツールです。SSH ログインを使用し、FTP ソフトが使えない場合に特に便利です。

スポンサーリンク

SCPコマンドの基本

SCP(Secure Copy)は、SSH の認証メカニズムを使用して、リモートマシンとローカルマシン間、またはリモートマシン同士でファイルやフォルダをコピーします。基本的なコマンド形式は以下の通りです。

scp (コピー元のパス) (保存先のパス)

リモートのパス指定は、SSH コマンドと同様に行います:

(ユーザー名)@(サーバーのアドレス):(パス)
スポンサーリンク

主要なオプション

  • -i (鍵ファイルのあるパス): SSH接続時に使用する鍵ファイルのパスを指定
  • -r: ディレクトリごとコピー
  • -P (ポート番号): SSHのポートを変更した場合に使用するポートを指定
  • -p: コピー元のタイムスタンプやパーミッションを保持

ローカルへのダウンロード

ローカルのカレントディレクトリにコピーする場合、ローカルのパス入力は省略可能です。以下のコマンドでカレントディレクトリにコピーされます。

scp (コピー元のパス)

ローカルからリモートへのアップロード

ローカルのパスを先に入力し、後ろにリモートのパスを入力することで、アップロードも可能です。ただし、パスの入力の前後を間違えると、意図しない操作をしてしまう可能性があるため注意が必要です。

まとめ

SCP コマンドは、リモートとローカル間でのファイル転送において非常に便利なツールです。SSH のセキュリティと組み合わせることで、安全かつ効率的にファイルのダウンロードやアップロードが行えます。

タイトルとURLをコピーしました