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【体験談】離人症とは

悩む女性 生きづらさを抱えて
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離人症の症状

非現実感

離人症という症状を知っていますか?

現実感をなくし、自分が自分でなくなったような感覚。

歩いていても夢の中のようで、とてもゆっくりしか前に進めないような感覚。

こんなことが続いていると、いつか頭がおかしくなってしまうんじゃないかという恐怖感。

でも、離人症の人はそれが自分の中だけで起こっており、外見ではいつも通りの自分であることを理解しています。

解離性障害のひとつであるこの症状に、私は小学生の頃から悩まされています。

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診断されるまで

悩む女子高生

一番古い確かな記憶は小学5年生の林間学校。今までずっと私はそこにいたのに、ふとどうしてここにいるのか、現実感を失い途方に暮れるという症状に襲われました。

ただ、その時「あ、まただ」と思ったことも鮮明に覚えています。

私はそれまでにも同じ症状になり不安になったことがあったようですが、林間学校といういつもと違う状況で症状が出たために、それはもうものすごく焦っていました。

自分の状態の説明のしようがなく親にも言ったことがなかったので、その時も誰にも言えませんでした。

まあしばらく経つと治まる症状だったし、みんなそういうことあるんじゃないかと思ってたのです。子どもだったし。

学生時代、社会人になってから、そして結婚後も症状は続いていました。

授業中、買い物をしているとき、職場で、電車の中で、それはふいに襲ってきます。

まだ離人症という言葉を知らなかった私は可能ならばその場から離れる、無理ならまた心が現世に戻るまでじっと耐えるという方法でやり過ごしていました。

精神科を受診

病院の扉

10歳前後で認識していた症状に名前がつき、薬が処方されたのは30歳のときでした。

病院に行くきっかけとなったのは子どもでした。

当時幼稚園に通っていた息子を迎えに行くのがつらくなったのです。

フェンスに囲まれた園庭に入るのが苦痛でした。

私はしばらくあのフェンスの外には出られない、現実感をなくしても逃げられない、行きたくない、でも私が迎えに行かないと息子は帰れない。

パニック障害という言葉も知られるようになり、私もそうなんじゃないかと。

で、病院に行って、いろんな検査をして、これまでの経緯を医師とお話したら「パニック障害って言うよりは離人症ですね」

「は?(何それ)」

あの診断を受けてからもう20年が経とうとしています。

今も薬は飲み続けており、調子のいい日も悪い日もあります。

離人症自体があまり知られておらず、説明もしにくいので正直生きづらいです。幸い家族が理解してくれているので何とかなっていますが。

見えない障害って色々あると思いますが、なかなか厄介だなと体感する毎日です。

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