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【Pay It Forward】善意の1000円と中国【近江商人の三方よし】

SDGs
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岐阜県で焼肉屋を経営している岩﨑さんという方が、近所にある親戚方の物置を改装して駄菓子屋「つきの家」を開かれています。

新型コロナウイルス禍で地域の交流の機会が少なくなる中、子どもが手ぶらで来ても楽しく集える場にしようと、地域の大人が駄菓子代を支援するチケットの仕組みを考案されました。

「子どもたちの笑顔が集まり、思い出に残る店にしたい」と、地域ぐるみで子どもを育てられる場所を目指されているそうです。


(注:上記はイメージ画像です。岩崎さんのお店ではありません)

岩﨑さんが思い付いたチケットは、地域の大人たちが1口千円から購入し、そのチケットが出資者の名前とともにお店の中にぶら下げられています。

子どもたちは1人で1日計200円以内なら、商品を何個買っても無料です。出資者さんの名前が書かれたチケットの中からその金額のチケットを切り取ってレジに渡します。

つまり、何というお名前の人が出資してくれたのか、実感として分かるのですね。

お礼に感謝の手紙を書く仕組みになっていて、子どもたちは「お腹いっぱいお菓子を食べれて幸せでした」「僕も将来、子どもを助けるようになりたいです」などど書いていました。

出資者は、岩﨑さんの「焼肉根尾街道」の来店客や、知人が多いといいます。子どもたちからの手紙を読んだ大人たちは皆、嬉しいねーと顔をほころばせていました。

三方良しだなぁと。

方や中国でもCovid-19の皺寄せを受けた人たちのために「一人セット」を提供するラーメン屋が。
一人セットは無料です。しかも一人で二人前食べても良いとのこと。

もちろん素ラーメンですが。

何かしら善意を繋いでいく仕組みをわたしたちも作りたいと思います。

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