「なんで、そうやるのー!」
「〇〇って、言ったでしょ!」
「まだ〇〇やってないのー!」
「〇〇しなさい!」
普段の会話で使っていませんか?
続けていると、小学生のうちは親子喧嘩で済んでいても、中学生から会話もしない反抗期になってしまうかもしれません。
子供の話をよく聞いていたら色々な発見がありました。
この記事は、発達障害の子を育てるママが、子育ての中で気づいた、親子喧嘩にならないコツをご紹介致します。
最後まで読めば、これからの親子の時間が充実したものになります。
(アイキャッチ画像出典元:https://www.irasutoya.com)
子供の話をよく聞く
親は、子供にわかってほしくて、
「ねぇ、聞いてる?」
と色々話しますが、あなたは、子供の話、しっかり聞いていますか?
家事も仕事も忙しくて、つい、後でね、と言ったり、こちらの言いたいことだけで会話を終わらせてしまいがちです。
子供の話を聞いていて、はっと気づいたことがありました。
おねしょが続いて困っていたある日、
おしっこは、トイレでするんだよ!
というと、
「知ってるよ、だって寝てたら、知らないうちに出ちゃってたんだもん!」
確かに、知らないうちに無意識に出ちゃってたらしょうがないよね、と納得しました。
私が「子供の言う事に納得した」この日から、おねしょはなくなりました。
子どもの行動には、子どもなりの事情や理由があるのです。
大人はつい、行動をみてしまいがちですが、子どもの話をしっかり聞くことで、子どもが親を信頼できるようになります。
叱った時は、叱った理由が伝わっているか落ち着いてから確認する
「今日ね、先生怒ってた」
「なんで?」
「わからない」
これは、うちのよくある会話です。
子供って、大人が怒ってるというのは、わかるし、印象に残りますが、なんで怒ってるのかは、わかっていないことが多いです。
私もどうしても感情的になることがありますが、お互いに落ち着いてから、
「どうして怒られたのかな?」
と必ず尋ねます。
子どもが「わからない」と言ったときは、
「さっきは、怒ってごめんね、○○の時は○○だから騒いではいけないんだよ」
などと、丁寧に伝えます。
ただ怒ってるという印象だけでは、また同じことを繰り返します。
理由もしっかり伝えることで、子どもも納得することができます。
行動を促すときは、丁寧にお願いして、ありがとうを伝える
お子さんは、お手伝いをしてくれていますか?
我が家では、なんでも触りたい2歳頃から掃除、料理などお手伝いをお願いしています。
もちろん、始めはうまくできないので、一緒にやっていましたが、できるようになってからは、丁寧にお願いしています。
「ごはん食べたら、部屋の雑巾がけ、お願いできるかな?」
【雑巾がけやって】
【雑巾がけやっておいてよ!】
など、命令口調は使いません。
そして、やってくれた時は、雑だったり、きれいになっていなくても、必ず『ありがとう』を伝えます。
そんな毎日の積み重ねで、自然と自らやってくれるようになりました。
命令口調でやらせられるのは、親が怖いと思ってる小さなうちだけです。
小学校高学年になると、親に反抗して、言う事を聞かなくなります。
丁寧なお願いを毎日積み重ねていれば、反抗期で無視したり、言い合いになったりすることはありません。
まとめ
- 子供の話をよく聞く
- 叱った時は、叱った理由がわかっているか落ち着いてから確認する
- 行動を促すときは、丁寧にお願いして、ありがとうを伝える
話始める2歳頃から、1人前の人として接していると、親子でもお互いに敬意を持つことができます。
親も完璧ではないので、できないことは素直に伝えたり、お願いしたり、時には、『ごめんね』と謝る場面も必要です。
気づいたら【反抗期】になる前に、小さな頃から意識して日々積み重ねて行きましょう。
最後までお読み頂きありがとうございます。