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長野県上田市 上田映劇という映画館について

ライフワーク
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はじめに

私はかつて栄えていたが現在では寂れ果て忘れ去られようとしている場所が好きです。根が曲がっているのわけでも意地悪なわけでもありません。ただ時代がうつろい行き、使い勝手が変わってしまい、人が集まらなくなっただけで、いまだに当時のパワーが残っているような気にさせられるからです。

【上田映劇】

この映画館はJR東日本 上田駅から歩いて5分ほどの場所にあります。大正6年に開館されたこちらは、信州上田の娯楽の拠点として昭和40年代初頭までは大いに繁盛した小屋だったそうです

その昔

「上田映劇に休館日はなく、ホールに入る観客で長蛇の列ができるほどの人気だった。入口の左側と右側それぞれに切符売り場があり、切符の販売員、切符もぎり、映写技師2人、清掃員など、常時5-6人の従業員に加えて支配人がいた」

とはWikipediaの引用ですが、上田市に生まれ育ち幼年期にその全盛を実体験した方に同様のお話をお聞きした事があります。

 

その後

テレビやビデオ、DVDの台頭、いや映画以外の娯楽の出現により映画産業そのものが衰退し、数多くの映画館が失われました。上田映劇もその類にもれず、観客数も激減しましたがそれでも2011年までは細々と営業されていたそうです。しかし、運営会社が映画事業から撤退、一時閉館せざるを得ずその後はライブや演劇の公演、自主上映会など不定期に使用される状態が続きました。

 

NPO法人

2017年になりNPO法人上田映劇が発足しコミュニティシネマとして再発足し、良質ではあるが商業ベースに乗りにくい作品を上映する場として再生されました。

 

大正時代そのまま

この映画館の特徴は、大正6年の開館当時の姿をほぼ残しているところです。決してきれいではありませんが、広いスクリーンと組子と漆喰で形作られた格天井、2階に桟敷席のある昔の劇場様式に心踊らされない映画ファンやレトロ建築ファンはいないでしょう。

音楽ホールとして

そして、こちらの音響効果の素晴らしさにも驚かされます。映画の上映はもとより音楽LIVEでその本領が発揮されます。数年前、こちらで曽我部恵一(Sunny Day Service)のミニライブを観る機会がありましたが、ギターと歌だけのシンプルなLIVEでしたが、楽曲と歌を最高に引き出す音の響きに圧倒されました。

まとめ

上田映劇の魅力はまだまだたくさんあり、これだけでは語り尽くせません。上田にお越しの際がありましたら、ぜひ覗いてみてください。

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この記事を書いた人

草深い長野県に棲息している60寸前のオヤジです
本好き、映画好き、食べること大好きで体型がエラいことになっておりますが、今さら引き返すことなどできるわけもございません。ほどほどに真面目でいい塩梅にテキトーで。そんな感じなので何とぞよろしくお願い申し上げる次第でありおり侍りいまそかり

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