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幸せに生きるために手放したこと

生きづらさを抱えて
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元ひきこもりで発達障害を抱えるライター、くまたろうです。しんな私ですが、今は幸せを感じながら生きていけています。

私は幸せを得るために、苦手でストレスとなるものを手放すという決断をしました。それを手放したことで、人生が前向きになり、幸せを感じることができました。私が幸せに生きるために手放したことが3つあります。それらを詳しく紹介します。

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①人と働く

長年、私は集団の中で働くこと、特に会社勤めという形を選択してきました。しかし、それは私にとって困難な道でした。学生時代から社会人になるまで、私は集団内での人間関係に苦しんできました。いじめられたり、ハラスメントに遭遇したりと、人間関係のトラブルに巻き込まれることが多く、それが原因でうつ病を3度も経験しました。

そんな苦手な「人間関係」は克服しなければと思ってきました。しかし、それは無理なことでした。個人作業が多い仕事でも、人間関係のトラブルからは逃れられませんでした。

そこで私はひきこもりから回復した後は、「在宅ワーク」を始めることにしました。この選択は正しかったと思っています。人間関係のストレスから解放され、仕事に集中することができました。在宅ワークは時給が低いため、多くの仕事をこなす必要があります。以前に比べると労働時間は増え、休日は減りました。しかし、人間関係のストレスがないため、働くこと自体が楽しくなったのです。

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②友人を作る

私は人の顔色を気にする性格で、友人関係を維持することに苦労してきました。人が不機嫌になると、自分が何か悪いことをしたのではないかと常に不安になっていました。また、他人に嫌われることを極端に恐れていたため、「断る」という行為が難しく、結果として自分を犠牲にすることが多くなりました。

しかし、ひきこもりとなったことを機に、全ての人間関係が途絶えました。はじめはその現実が受け入れられず、苦しい時期が長く続きました。次第に誰からも連絡が来ない日常が当たり前になってくると、人の目を気にせずに生活することができることに気がつきました。

その結果、私は自由な世界を見つけました。それは誰もが私を嫌う世界でしたが、それが逆に私に自由をもたらしました。私はもはや誰かに嫌われることを恐れなくなり、自分自身をより深く理解することができました。

結果として、私は深い人間関係を築くことから距離を置くことを選びました。これにより、「人に好かれたい」という思考から解放され、自分自身を尊重することができるようになりました。

③空気を読む

私は他人が自然に持っている能力、つまり「空気を読む」能力を持っていませんでした。人々から「空気を読め」と指摘されるたびに、自分の中に存在しないものを探し求めることに苦痛を感じていました。そして、その結果として、人に迷惑をかけないようにと一生懸命に努力し続けました。

しかし、その努力のすべてが無駄であることを知った時、私は衝撃を受けました。それは、私が大人の発達障害と診断されたときでした。その診断により、私は「空気を読む」ことの難しさが、自分自身の障害に起因するものであると理解しました。

それ以来、私は「空気を読む」ことを諦め、自分自身の強みに焦点を当てるようになりました。自分が得意なことを伸ばし、「空気を読めない」という自分自身の特性を受け入れることで、人生は大きく変わりました。「人と働く」「友人を作る」という行為を手放したことで、空気を読む必要性が減少し、自分自身をより理解し、受け入れることができるようになりました。

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まとめ

私が幸せに生きるために手放した3つのこと。
「人と働く」「友人を作る」「空気を読む」

それぞれが私にとって大きなストレス源であり、それを手放すことで、より自由で、より自分自身に対して誠実な生活を送ることができるようになりました。これらを手放したことで得たものは、自己理解、自己受容、そして何よりも「幸せ」でした。人は誰しも自分にとっての「幸せ」を追求する権利があります。私の場合、その幸せを手に入れるためには、自分が苦手と感じることを手放すことが必要でした。

「人と働く」ことは避け、自分自身のペースで仕事をすることを選びました。そして、「友人を作る」ことを控え、自分自身との友情を深めることを選びました。そして最後に、「空気を読む」のではなく、自分自身の感情と直接向き合うことを選びました。

これらの選択は私にとって簡単なものではありませんでした。しかし、その結果として得たものは、私が今までに経験したことのないほどの幸せと自由でした。

長くなってしまいましたが、私が伝えたいことは、自分自身の幸せを追求するためには、時には社会的な期待や「常識」から逸脱することも必要だということです。そして、その道程で自己受容と自己理解を深めることができれば、それが最高の自己成長であると私は信じています。私が手放したことが、みなさんの人生に何かしらのヒントを与えてくれれば嬉しく思います。

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