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わたしの卵巣嚢腫体験記 その1~体からの声を聞こう~

診察室で会話する医師と患者 生きづらさを抱えて
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きっかけは子宮頸がん検査

会社の健康診断のオプション検査である子宮頚がん検査について、総務担当より説明を受けました。

曰く、自己負担金がかかるが検査を受ける女性社員が増えているとのこと。では自分もと軽い気持ちで申し込みました。

そして人生で初めて経膣エコーをしました。「動くいす」に座ってお腹から下はカーテンの向こうへ。謎の器具を体内にブスッといれられるあれ……何度体験しても不快です💦

早く終わってほしいな……と天井を見つめていたところ、カーテン越しに先生が何やらおっしゃっていました。

 「これポリープ?いや明らかにランソウが大きすぎるねこれは手術だね~。妊娠・出産はどうかな、まあランソウ1個残せば大丈夫か~てか生理痛やばかったでしょう??」

……ちょっと待って!!!カーテン越しに早口でしゃべられてもわからん!!!

てかランソウってどこの何!!?生理痛やばかったんかわたしは!!??

 としばらく混乱した後、先生に解説してもらいました。

  •  卵巣とは生理周期に合わせて子宮に卵子を排出する器官、通常約3~4㎝の大きさであること。 
  • エコーで見ると、わたしの卵巣は通常の約2倍の大きさに膨れていること。
  •  大きな病院に紹介状を書くので、早急に受診すること。
  • 精密検査によっては、手術が必要になる可能性があること。

軽い気持ちで受けた検査で、まさかこのようなことになるとはと大変動揺しました。

 

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わたしの生理は異常!?

階段に座り、うずくまる女性

子宮頸がん検査の最後に、「脂汗が出るほどの生理痛なかった?」と聞かれたのですが、改めて振り返ってみると…不調がいろいろありました。 

【生理開始の約1週間前より】

お腹の調子が悪い(便秘と下痢を繰り返す)のに異常な食欲/顔に吹き出物が出だす/頭が割れそうな頭痛・ひどい時には嘔吐を伴う/すべてにイライラ・将来について不安に駆られる 等

【生理開始から約1週間】

生理前の症状は徐々に和らぐが頭痛は続く/下腹部と腰に鈍痛→市販の鎮痛剤を服用→効果が切れると脂汗が出だす→また鎮痛剤/鎮痛剤は用法容量の範囲内で最大限服用

こうして振り返ると、生理開始をはさんだ約2週間、つまり1か月のうち半分は体調不良を抱えて過ごしていたということになります。でもわたしの感覚では「そんなもんやろ」でした。

 なぜ今まで「そんなもんやろ」と思い続けていたか?

それは自分以外の生理を詳しく知らないからだと思います。学生時代、「今回の生理痛は相当きついわ」「今日生理だしプールの授業休むんよ~」というように、同性の友達とはよく話をしていたように思います。

しかし、社会人になってからは「生理は仕事の言い訳にできない」と思っていました。自分の体調がどうであれ、お客様には関係のないこと。自己管理ができてこそ社会人。自分以外の女性だってみんな当たり前にやり過ごしていること。

そんなふうに自分に暗示をかけていたと思います。また、生理が終わりさえすれば調子が戻るので、だましだまし耐え続けてこられたのかなとも思います。

自分の体からの声を聞こう!

わたしの場合、子宮頚がん検査をきっかけに卵巣嚢腫を発見することができました。

そして、改めて自分の生理について振り返ることができました。

ついつい日々の忙しさに自分の体の不調は後回しになりがちですが、自分の体からの声にしっかり向き合い、元気に過ごせる日々を増やしていきたいなと思いました!

次回は病院選びについてつづっていきます♩

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