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【解決】macOS Ventura 13でダブルクリックしてもファイルが開かない問題

APFS ITライフハック
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先日 macOS 13 Ventura がアップデートされ、macOS 13.4 になりました。
困っていた、濁音や半濁音を含む日本語ファイルがダブルクリックしても開けないという、日本語ファイルのNFC/NFD問題がついに解消されました。

以前ご紹介した問題に関する記事です。

macOS 13.3 Ventura では、Unicode の正規化形式(NFD/NFC)違いの問題が浮上しました。この影響で、「が」のような濁音や「ぱ」のような半濁音を含む日本語のファイル、あるいは「á」のようなアクセント記号を含むフランス語やドイツ語のファイルがダブルクリックしても開けなくなっていました。

この問題は、同日に公開されたmacOS 11.7.5 Big SurやmacOS 12.6.4 Montereyでも発生しており、ファイルパスにNFC が含まれていても同様の問題が発生します。Appleは先日公開した、macOS 13.4 Ventura で、この問題を解決し、濁点や半濁点を含むファイルを再びダブルクリックで開けるようになりました。

この問題が明らかになった時、Windows(NFC環境)から送られた濁音や半濁音を含むファイルや、それを含むフォルダ内のファイルを Finder でいくらダブルクリックしても開けないという、状態になりました。Safariでダウンロードしたり、Finderでファイル名を一度編集するといった一時的な解決策もありましたが、ついにmacOS 13.4アップデートの公開と共に、Unicodeのランタイム正規化正常に機能し、NFC ファイルもダブルクリックで開けるようになりました。3月以降この問題に悩んでいた皆様は、今回アップデートすることで解決します。

macOS 11.7.7 Big Sur や macOS 12.6.6 Monterey でもこの問題が修正されているようです。

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