Raspberry Pi を使用する際には、適切な microSD カードの選択が欠かせません。しかし、市場にはさまざまな microSD カードが溢れており、どれを選べば良いのか迷うことも多いでしょう。この記事では、Raspberry Pi 用の microSD カードを選ぶ際の基準をご紹介します。
ラズパイ用microSDカード選びの基準
ラズパイに最適な microSD カードを選ぶための基準は以下の通りです。
- 価格&容量: Raspberry Pi の公式ガイドでは、標準イメージを使用する場合は最低 8GB 以上の容量を推奨しています。しかし、実際には 8GB ではすぐに容量不足になることが多いため、64GB 以上のカードがコストパフォーマンスに優れています。
- 読み書きの速度: Raspberry Pi での使用を快適にするためには、UHS-I U1に対応したカードを選ぶことが重要です。これにより、OSの起動時間の短縮やデータ転送の高速化が期待できます。
- 保証の有無: 製品に保証が付いているかどうかも重要な選択基準です。保証があれば、製品に問題が発生した場合に交換や修理を受けられるため、安心して使用できます。
- 相性の確認: 「RPi SD cards」のようなサイトでは、ユーザーが実際に使用したmicroSDカードの動作状況を共有しています。これらの情報を参考にすることで、実際の使用状況に基づいた選択が可能になります。
RPi SD cards - eLinux.org
まとめ
Raspberry Pi 用の microSD カードを選ぶ際には、容量、速度、保証の有無を重視することが大切です。また、Raspberry Pi の使用目的に応じて、適切な容量のカードを選択することで、快適にラズパイを楽しむことができます。